ドラマ「ワタシってサバサバしてるから」の原作【1~10巻】のポイントを解説します。
原作:とらふぐさん、漫画:江口心さんです。
全体のストーリー
「みんな私みたいにサバサバ生きればいいのに!」
引用元:コミックシーモア
女性雑誌の編集部に勤める網浜奈美(28歳)。
“私ってサバサバしてるから”を言い訳に、偏った主張をズケズケと繰り返し、同僚たちから疎まれていた。
傍若無人にふるまっていたある日、奈美に天敵・本田麻衣(26歳)が現れる。
美人で女子力の高い真性のサバサバ女・麻衣にイラつきを隠せない奈美。
暴走する自称サバサバ女(通称:自サバ女)vs.真性サバサバ女の戦いが始まる!
ドラマでは、網浜奈美は丸山礼さん、本田麻衣はトリンドル玲奈さんが演じられます。
私、原作を読んでいて、奈美の独りよがりで身勝手な言動に、ムカついてしょうがなかったです(-_-メ)
見た目もデブでブスで可愛くないし(*_*)
でも、、
イラつきを通り越し、最後はクセになる網浜のキャラクター。ラスト、あなたも必ず、彼女を好きになる!
引用元:NHK「ワタシってサバサバしてるから」
ん~、ムカついているようじゃ、まだまだ私が甘かったんですね(;^_^A
ここを通り越すと、きっとクセになるんですね(*^^*)
毎回ムカつきながらも、結局全巻(当時、17巻まで)、一気読みしてしまったのはワタシです(*^^*)
1巻

女性誌編集部の女子たちと、営業部のエース・山城達也(28歳)、鈴木雄太(26歳)、加賀亮(28歳)が参加する合コンに、取材も兼ねて参加することになった麻衣、そしてあろうことか、奈美も参加することに(-_-;)
カシオレを注文する麻衣に対して、「そんな女子みたいな甘い飲み物飲めな~い!」と揶揄する奈美への、麻衣の切り返しの一言が秀逸です!
また、奈美に迎合しない加賀亮もいい感じです(*^^*)
山城達也は犬飼貴丈さんが演じられます。
2巻

「なあ~んでこんなに男が寄ってきちゃうんだろ?」
先の合コンに参加していた鈴木雄太も奈美と一夜を共にすることに…。
でもそれも、「使えるなって思っただけの女だし…」「いろいろと目をつぶればいっか」という雄太の気持ちには全く気付いていない奈美。。
彼女の自信過剰ぶりには、もはや尊敬の念すら抱きます(;^_^A
3巻

麻衣が担当した記事が好評で、雑誌の売り上げもアップ!
BIBAのオーナーとの会食に奈美も強引に割り込み参加してきて、奈美の毒舌に編集長も麻衣もヒヤヒヤ(;^_^A
男友だちと話している方が楽だとか、場をわきまえない奈美に対し、大人な対応を見せてきたオーナーの一言にアッパレ!です。
4巻

正社員の谷川誠が派遣の麻衣に対して、自らのミスの責任を擦り付けるお話。
ドラマでもよくあるシチュエーション、見ていてムカつきますが、でもやはり今回のドラマでも見たい場面です(*^^*)
そんな谷川を使って麻衣をおとしめようとする奈美でしたが。。
社内の人事異動で果たして、谷川は?麻衣は?そして奈美は!?
5巻

正社員に登用された麻衣、一方、社内のお荷物部署・社史編纂室に飛ばされた奈美。
二人の歓送迎会で、以前、奈美とセックスしている時に「何かに似てるなー」と思っていた鈴木が思い出しました、「ハダカデバネズミ」( ´艸`)
この場面は是非、ドラマで見たいです!
ドラマでは、「社史編纂室」ではなく「人材開発室」になるようです。
そして、一見優しそうですが、得体の知れない不気味さを持つ千堂光男を笹野高史さんが演じられます。
脇役に味のある実力者がいると、ドラマの楽しさが増しますね♪
6巻

社史編纂室では、単純作業に見える仕事、簡単そうに見える仕事でも奈美はうまくいかず、でも根拠のない自信と傍若無人ぶりはいつもの通り、アッパレです(;^_^A
一方、社史編纂室の地味な社員・木内静江(30歳)は、丁寧な仕事ぶりが認められ、ほぞを噛む奈美。
そんな中、新しいコンセプトのWEB雑誌企画を社内コンペするというお知らせが届き、編集部への返り咲きを画策する奈美なのでした。。
ドラマでは、静江を鞘師里保さんが演じられます。
地味な静江と、歌手の里保さんのギャップが素敵です♪
静江と同じく社史編纂室で、気が弱く奈美に憧れる米沢を本多力さんが演じられます。
北川景子さん主演の『家売るオンナ』(←Huluで見れます)で、味のある演技を見せてくれた本多さんは、今回の米沢もハマリ役になりそうな予感です♪
7巻

コンペには、麻衣、静江も参加し、気持ちが高ぶる奈美。
でも、企画アイデアが全然浮かんでこない。。
編集部にいたとはいえ、ただの雑用係だったから当然です( *´艸`)
そんな時、奈美が静江の企画書をこっそり読み、まさかの行動に出てしまう・・・!
8巻

いよいよコンペの結果発表・・・大賞は静江、金賞に本田麻衣!・・・奈美の名前は無し!!
会長肝入りのこのコンペ、会長から奈美にお呼び出しがかかり、奈美の前に現れた会長が、なんと・・・!!
黒木華さん主演の『重版出来!』(←Huluで見れます)では、高田純次さんが会社の掃除夫、実は社長で、華さんに背負い投げで一本取られる!という名場面がありましたが、今回は果たしてどんな展開に!?
9巻

コンペでの悪行がバレ、会社を退社、新しい仕事探しで「スカウトされ過ぎて迷ったらどうしよう」と自信満々すぎる奈美ですが、スカウトは一件も来ません。。
行きつけのバーでおネエのマスターにグチりますが、ドラマではスナックのママを山田真歩さんが演じられます。
10巻

スカウトが1件も届かず、麻衣が教えてくれた派遣会社に渋々面談に行く奈美。
そこへ、テレビで見た大手アパレル通販会社GO GO CITYの滝川守社長が通りかかり、コールセンターの人材を大量に募集したいと、派遣会社の広瀬にもちかけ、その話に早速名乗りを上げる奈美。
奈美の行動力、もはや見習わなきゃです(;^_^A
ドラマでは、滝川社長を和田正人さんが演じられます。
『純愛ディソナンス』(←FODで見れます)では、悪徳社長の息子を演じた和田さん、今度は、やり手の社長です。
滝川社長は、『純愛ディソナンス』で佐藤隆太さんが演じられた社長のようなイメージです。
11巻から18巻のポイント解説はコチラから
原作はコチラ↓
ドラマは1月9日(月)よる10時45分スタート(NHK)です。