「三千円の使い方」口コミを集めました

三千円の使い方 三千円の使い方

「三千円の使い方」(原田ひ香/中央文庫)の口コミを、Amazonと楽天ブックスからピックアップしました。1月7日のドラマ・スタートに向けて、小説、ドラマを楽しむ参考になればうれしいです。

Amazonから

Amazonのカスタマーレビューから、7件ピックアップします。
カスタマーレビュー2,209件、5つ星のうち4.1

サクラノソノさん/5つ星のうち4

お金とは生き方そのものです。
人生の中でお金は必要!だから節約も必要!でもお金を中心に考えるのはイヤ!
どのように生きたいのかを考えると自ずとお金の使い方が見えてきそうな気持ちになりました。

Amazon カスタマーさん/5つ星のうち4

シビアなお金の話
登場人物が最後に使うお金が印象的でした。
私はこんなふうに使えるかなと、考えてしまいました。

クロさん/5つ星のうち4

何回も読んでみたい
一つ一つのエピソードが興味深かった。

ishiさん/5つ星のうち5

役にたちます
どの年代の人にも納得のいく面白さ、いろいろ考えました

神豹 銀聯 JGDA SUPPORTERさん/5つ星のうち3

参考書で無く、小説
お金を増やすには、人が起こし易い心理を何処迄耐えるかが重要と成る
自粛力・孤独力の高さが求められるのは、言うまでもない
嫌われる勇気が幸福に成る勇気とも捉えられる
ご存知の通りアドラー心理学は実に意味深く面白い
死に金は、友人の誘い・酒・女・男・ギャンブル・フードコートと人間の心理や本能的な行動が起こすお金の使い方だ
欲の8割は犠牲にする事だ
収入の3割を分散投資させる事で死に金の備えには成るだろう

Amazonカスタマーさん/5つ星のうち5

読みたかった。
かねてより読みたかったもの。
ライトノベルなので気軽に読めるところがよい。

ヤボ夫さん/5つ星のうち3

お金の問題を通じて各世代の女性が自分の人生に向き合う短編集。実名の使い方には注意した方が良いのでは?
「一橋桐子(76)の犯罪日記」がしみじみと面白かったので同作者の作品を、とこちらを購入。文庫落ち作品が多い作家さんは追い掛けるのが安上がりで実にありがたい。

構成の方はいわゆる連作短編形式。東京は十条に住まうある家族……というかその家族の女性陣4人が入れ替わりで主役を務める短編が6本収録されている。20代前半で独身の妹、早くに結婚して子育て真っ最中アラサーの姉、五十代も折り返しに差し掛かった母、七十代を過ごす祖母という幅広い世代の女性を主役に据えているが彼女たちが向き合うのは「お金の問題」。

「三千円の使い方」というタイトルは冒頭でのまだ幼かった妹が祖母から諭された「人は三千円の使い方で人生が決まるよ」という言葉から来ている。当然妹は何を大袈裟な、と真面目に取り合わないのだけど皆さんご存知の通りお金の使い方というのは驚くほどに人間が出てしまう。本作はそんな「お金の問題」に各章の主人公を務める女性たちが向き合う事で自分のこれまでとこれから、即ち人生と向き合う物語である。

当たり前だけど人間まともな社会に生きていればお金と無縁では生きていけないわけで、本作に登場する人物は主役、脇役を問わずお金の問題に否応なしに向き合っている。結婚を意識し始めた彼氏に多額の借金があったら、貯金を取り崩す事無く老後を過ごすには、新婚旅行で連れて行って貰えなかったハワイを目指すには、離婚をした場合に生活を成り立たせるには……彼女たちが老若問わずに頭を悩ませる姿にはつくづくお金の問題とは一生付き合わざるを得ない事を思い知らされる。

ただ、問題はそのお金の問題に向き合わざるを得なくなった根底には彼女たちの生き方がある訳で結婚して30年ずっと家事が出来ない夫をそのままにしてきた、合わない仕事が辛くて逃げ道の様に結婚を選んでしまったといった過去の選択が横たわっている事に直面させられるので読んでいてどうにも居た堪れない。事が事だけに我が身に置き換え易く、変な共感が湧いてきてどうにもしんどさがこみ上げてくる。

ただ、彼女たちもお金の問題に直面しなければ自分のこれまでと向き合うなんていう面倒臭い事には取り組まなかった事も事実。ぼんやりと生きてきた事に気付かされて初めて「これからどうやって生きよう」「そもそも自分はどう生きたかったのだろう」という点に想いを巡らせるようになるのである。だから話は後ろ向きなばかりでは無いし、むしろ自分のこれからを真剣に考える前向きな話なのだとも言える。

一方で本作は結構「男と女の物語」的な側面が強い事は強調しておきたい。先に申し上げた今一つ稼ぎの良くない亭主や家事も覚えようとせず家庭の問題にも及び腰な旦那と問題のある男とどう付き合っていくかという部分もかなり掘り下げられている。特に祖母の知り合ったアラフォーフリーターと女性ライターが泥沼にハマり込む一編は経済力の問題と「好きという感情」の関係について色々と考えさせられる部分があるかと。

ただまあ、当方男性なだけにこうまでダメな男たちを並べてある意味断罪的な調子で描かれると「そこまで男のダメな部分を強調せんでも」と多少ゲンナリさせられた所があったのも事実。特に50代の主婦が家事を全くしない旦那に愛想を尽かしつつ「父さんはもっとマシだった」と愚痴る部分などは「いや、そうは言うけどその旦那を選んだのはアンタでしょ」と言いたくなる部分も。

で、もう一つ問題があるのだけどこの作品リアリティを増す為か「実名」が大いに用いられている。その意図は分からんでも無いのだけどこれが少なからず引っ掛かった。序盤で十条の実家を離れて東京の南側に住むのが夢だったと妹が語る部分があるのだけど、それはそれで現実の十条にお住いの方に対してはどうなのよとモヤッとしたものが湧いた。彼女が付き合った男の問題ある実家が「十条から遠くないせんべろの街」としてほぼ実名に近い語られ方をしているのもなあ……

それはマシな方で祖母が主役を務める話では特定の政治家や政党名を出してきたのでこれは流石にギョッとした。とある経済政策や日本が陥っている経済状況について語る上で実名を使うのはかなりリスキーな事だと思う。「壷」がひっくり返っちゃった今となっては特に小説家が作品内に政治家や政党を実名で出す時には慎重であるべきじゃ無いかと思わされた次第。

小さい事じゃ無いのかと思われる向きもあるかもしれないが、小説というフィクションを愉しむ上で現実に存在する社会の動きで政治問題は小さくない意味を齎す事は忘れてはならないんじゃないのかと。特に評判がガラリと変わってしまう政治家であれば。作品に変な色を付けかねないのはリスク以外の何でもない。

「一橋桐子」に続いて女性が己の生き方に向き合う話としては結構楽しめたのだけど、ストーリー展開上で登場させた男性のステレオタイプ的ダメさ加減の羅列と実名の使い方でモヤモヤした部分が残りどうも純粋に楽しめたかと言えば首を傾げる部分が残ってしまった次第。

楽天ブックスから

楽天ブックスの商品レビューから、7件ピックアップします。
商品レビュー733件、5つ星のうち3.82

でめっさん/5つ星のうち4

普通の文庫より文字が小さめで色も薄いので、読んでてちょっと疲れちゃいました。^^;

購入者さん/5つ星のうち5

とても素敵な本に出会えました。
価値観って
どう表現したら良いのか
モヤモヤしていた矢先
とてもスッキリしました。
こちらの本に出会ってから
凛として
自分の価値が自分の中で
確立できました。
感謝です!
もっと早く出会えていたら
って
思いましたが
今だからこそ

とらえることにしました。
感謝です。

4sceana4さん/5つ星のうち4

何となくタイトルに惹かれて購入。
別に節約がしたいとか三千円で何が出来るかとか
そんな気持ちじゃなくて
他人の三千円の価値ってどんな感じかなって思って
買ってみました。
三千円って確かに丁度良い感じで
改めて自分の価値観を面白いなって思いました。
読んだあと自分が三千円をどう使うのか楽しみながら読みました。

ayamama0620さん/5つ星のうち4

母に購入。
70代ですがすごく面白かったそうです。
参考になったわーと言ってました。
結構な浪費家なのですが年金生活になって財布の紐を締め直すとのことです。(笑)

つくし1129さん/5つ星のうち5

面白かった
あまりこの手の小説は読まないのですが、面白かった。
どこにでもいる家族の繋がりや、悩み、複雑な感情が他人事ではないなと考えさせられました。

ロッキー1212さん/5つ星のうち5

考えさせられます!
新聞広告の見出し「三千円の使いかた」を見て購入しました。
貯金や節約は、人が幸せになるためのものであり、それを目的にしてはいけないもの。
お金について家族について考えさせられる本でした。

プチぷよ小腹さん/5つ星のうち5

なんだか気づかされる事が多くて、学びましたね。
三千円って、いつも財布に残っていなくて、工夫すれば貯めて行けるって、目から鱗でした。

「三千円の使い方」口コミを集めました まとめ

「三千円」という、ある意味気張らずに使える上限的な金額を通して、お金の使い方・貯め方、さらに家族の繋がりなど、生き方について改めて考えさせられたという感想が多く見られます。

また、気軽に読みやすいという感想もやはり多いですね。
原田ひ香さんならではと思います。
私も、原田ひ香さんの小説は読みやすいだけでなく、気持ちもやさしくしてくれると感じています。
お勧めの一冊です。


小説の「第1話 三千円の使い方」の解説はコチラ


ドラマは、1月7日(土)よる11時40分スタート、東海テレビ、フジテレビ系全国ネット、
ドラマ最新話の無料配信はLocipoTVer、最新話までの全話配信はFODU-NEXTの予定です。

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